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2008.02.06 Wednesday  | - | - | - | 

ジョージ・R・R・マーティン『タフの方舟(2) 天の果実

1巻を読んだ時の興奮が湧かない。これはどうしたことか。『天空の秘宝』『ダイロンの聖少女』という2册の“なんだかなぁ〜”というスペースオペラを先に読んでしまって、醒めた気持ちになっていたせいかもしれない。

タフの方舟 2
ジョージ・R.R.マーティン著 / 酒井 昭伸訳
早川書房 (2005.5)
ISBN : 4150115168
価格 : ?735
通常2-3日以内に発送します。

ふたたび手に取ってパラパラとページを見返せば、2巻収録の4作品も出色の出来映え。特に「魔獣売ります」は、陰鬱な雰囲気の中に闘技場の戦いの興奮を漂わせていてなかなか。また、主人公タフが商人の枠を踏み越えてしまう最終作「天の果実」ラストの、タフとトリー・ミューンの迫力溢れる論争シーンには思わず引き込まれた。

う〜ん、そうやって思い返すとやはり名作。
読んだ時の自分のノリの問題かな。
2005.06.19 Sunday 21:27 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

ウィリアム・C・ディーツ『天空の秘宝』

天空の秘宝
天空の秘宝
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.29
ウィリアム・C.ディーツ著 / 斉藤 伯好訳
早川書房 (2005.5)
ISBN : 4150115109
価格 : ?777
通常2-3日以内に発送します。

なんというか力の入ったカバー・デザインに惹かれ、『タフの方舟 2』を後回しにして読み始めた。どう見ても現代スペオペという雰囲気なので、あまり期待していたわけではないのだが、それにしても、なんとも薄味。海千山千のアウトローのはずの主人公が、妙にナイーブなところがよくわからん。bookworm's blogでhasyos氏が、
別に続かなくてもいい感じ。いまいち。

書かれているが、まさに、そういう読後感。
2005.06.19 Sunday 21:06 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

ジョージ・R・R・マーティン『タフの方舟(1) 禍つ星』

本屋で見てはいたものの、表紙のハヴィランド・タフ氏(この際、タフやんと呼ばせていただきたい。なんとなくですが)が嶋田久作+ハルコンネン男爵(映画版)みたいで不気味なため、ついつい買わずにいたもの。堺三保氏がblogにて最近痛快なSFをあんまり読んでないなあと思ってる人は全員「買い」だ!と書かれていたので、読んでみたら、確かにおもしろかった!

タフの方舟 1
ジョージ・R.R.マーティン著 / 酒井 昭伸訳
早川書房 (2005.4)
ISBN : 4150115117
価格 : ?882
通常24時間以内に発送します。

ジョージ・R・R・マーティンというと、堺さんが触れておられ自分でも紹介を書いてみた<ワイルド・カード>よりも短編「サンドキングス」の印象が圧倒的。「サンドキングス」については、溝口さん@書物の帝国の紹介等を見ていただきたいのですが、ようするに、結構おっかなかったホラーSF→自分的にはマーティン苦手という意識が出来ていたのでした。本書についても、かなり怖いもの見たさ的に読み始めたので予備知識ゼロ。連作短編集であることに気づいたのも、第1篇をしばらく読んで、「この厚さの長編でこの展開はちょっとヘン???」と思ってからという体たらく。その分楽しめたという気がするのでネタバレは避けるべきと思うのですが、内容に触れずに感想を書く自信が無いため、警告付きで書いてみることにしました。(ま、連作短編集であるということぐらいはいいでしょう)
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2005.05.25 Wednesday 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

矢野徹翻訳『宇宙の戦士』


大先輩お二人のblogにて、矢野徹氏逝去の報を知る(更・うれしいがらし日記FIAWOL-blog

作家、翻訳家として多数の業績を残されている矢野氏だが、自分が印象深いのは、下記の作品。

宇宙の戦士
宇宙の戦士
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.26
ロバート・A・ハインライン著 / 矢野 徹訳
早川書房 (1997.7)
ISBN : 4150102309
価格 : ?882
通常2-3日以内に発送します。

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2004.10.15 Friday 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

TB企画参加:「秋の夜長は長編小説!」

前のエントリーで大長編SF<ハイペリオン>四部作を再読した、という話を書いた折も折、日々のちょろいもさんでたらいまわし・本のTB企画「第4回 秋の夜長は長編小説!」という催しが開催されていたのを(今頃)発見。
なんたって長編の大好きなちょろいも。上下巻2段組、なんて聞くとそれだけで涎が…(笑)。というわけで、まったく個人的な嗜好によりみなさまのオススメの長編小説を知りたいなーと思って企画してみました。

私も分厚いハードカバーを見るとドキドキしてきてしまうタイプなので、遅ればせながら、ちょろいもさんの企画にTBさせていただくこととしました。

で、紹介させていただくのは、『ハイペリオン』『ハイペリオンの没落』『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』の四作からなる、ダン・シモンズの<ハイペリオン>四部作。シリーズ物ではありますが、四作合わせて起承転結構成となっていることから、一つの大長編として読むべきものと思っています。
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2004.09.16 Thursday 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

オースン・スコット・カード『シャドウ・オブ・ヘゲモン』 <エンダー>シリーズ第6作

『銀河英雄伝説』のファンなら、乱世における天才的な軍略家や政略家の活躍を描いた物語のおもしろさをよくご存知だろう。この物語は、未来の地球における天才的戦略家同士の知能戦・心理戦を主題にしており、その駆け引きをたっぷり味わえる。(ただし、宇宙艦隊は「戦略的に」封じ込められているため、銀英伝のような宇宙戦闘は出てこない)
 
...あれ、そんな話なの?と思ったO.S.カード/エンダー・ファンの方。今回は戦略家の駆け引きがストーリーの主旋律となっていますが、全体をドライブするリズムとして、人間性への洞察に溢れるカード節は本作でも絶好調ですので、ご安心を。

シャドウ・オブ・ヘゲモン 上
オースン・スコット・カード著 / 田中 一江訳
早川書房 (2003.11)
通常2-3日以内に発送します。

シャドウ・オブ・ヘゲモン 下
オースン・スコット・カード著 / 田中 一江訳
早川書房 (2003.11)
通常2-3日以内に発送します。

■あらすじ

本書は、『エンダーズ・シャドウ』の続編であり、<エンダー>ものの第6作にあたる。
”エンダー”とは、傑作『エンダーのゲーム』において、異星人の侵略から地球を守った少年エンダー・ウィッギンのこと。エンダー自身の物語については、その後、正編シリーズとして計4作が執筆されている。一方、『エンダーズ・シャドウ』と『シャドウ・オブ・ヘゲモン』は、エンダーと共に彼の部下として地球を守る戦いを指揮した11人の少年・少女たちの中で、もっとも優秀だったビーン少年が主人公。
 
前作は、エンダーとエンダーの戦いをビーンの視点から描いたものだったが、今回は、異星人との戦いの後、ビーンと彼の仇敵となった少年の地球をチェス盤とした戦いを描く。タイトルの”ヘゲモン”は、作品世界において、地球を統べる統治者を意味する。だが、ビーン自身が統治者=ヘゲモンとなるわけではなく、エンダー・ファンにはおなじみの人物がヘゲモンとなることをビーンが助けるストーリーから”シャドウ”がつく。
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2004.03.13 Saturday 10:56 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

ニール・スティーブンスン『ダイヤモンド・エイジ』

正月休み前にまとめて購入した1冊。
正月休み中に読み始めて、先日、カゼをひく前にようやく読み終わったもの。休みに家で読むより、通勤中に読んだ方が読むスピードが速い。休みとは言え、家にいると意外とまとまった時間がとりにくいので、短くとも必ず時間がとれる通勤の時の方が結局はページが進むというのは仕方が無い。しかし、どうしても読み方がコマ切れになってしまうのはなんとかならないものか……

ダイヤモンド・エイジ
ニール・スティーヴンスン著 / 日暮 雅通訳
早川書房 (2001.12)
ISBN : 4152083859
価格 : ¥3,150
通常2-3日以内に発送します。

■あらすじ

詳しいあらすじは、上記bk1のページのレビューなどに譲りましょう。ザクッとまとめてしまえば、日常のすみずみに普及したナノテクノロジーにより生産の概念が変化した社会を舞台に、読み手を主人公とした物語を自動的に生み出していく”プライマー”なるインタラクティブ・ソフトによって育てられた貧しい少女、ネルの成長譚、ということになるでしょうか。

このネル自身の冒険と、”プライマー”が生み出すプリンセス・ネルの物語が交互に語られ、ストーリーが進みます。しかし、曲者のスティーブンスンの作品ですので、話は単純な成長/冒険物語にとどまりません。ネルを巡るメインのラインに、さらに、いくつかの政治/経済集団の思惑に巻き込まれた”プライマー”の開発者ハックワースの物語が絡む、複雑な物語構成になっています。さらに、ナノテクの応用を作家の想像力で突き進めた刺激的・魅惑的な未来社会の描写がふんだんに盛り込まれ、かなりの大部となっていますが、最後まで飽きる事はありませんでした。
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2004.01.10 Saturday 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』 “ハラハラしたSF”ベスト1

[関連したBlog:
ホンの愉しみ/ドゥームズディ・ブック,ARROW'S FIGHT
]
この作品については、改めて読み直してから書こうか、と思っていたところ、上記の記事を読んだら、なぜか、どうしても一言書きたくなってしまいました。

ドゥームズデイ・ブック 上
コニー・ウィリス著 / 大森 望訳
早川書房 (2003.3)
ISBN : 4150114374
価格 : ?987
通常2-3日以内に発送します。
ドゥームズデイ・ブック 下
コニー・ウィリス著 / 大森 望訳
早川書房 (2003.3)
ISBN : 4150114382
価格 : ?987
通常2-3日以内に発送します。

■感想

ある意味、非常に地味なストーリーなのですが、「病気」というものにフォーカスしている点がポイント。14世紀イギリスと言えば、前に書いた「百年戦争」の時代ですが、同時にペストの流行が生じた頃。一方、我々の時代である21世紀は、気候の変化と人の移動の活発化により、SARSを始め新たな感染症の流行が心配される時代。特に恐ろしいのは医療技術が未発達だった中世のペスト。当然、その話になるんだろうなぁ、と思って読んでいると、ジワジワと予兆が忍び寄り、最後にはペストが黒死病と呼ばれた由縁がよくわかる描写がテンコ盛になって、ドキドキしっ放し。
 
また、正体が疑われるのを避けるためとタイムパラドックス防止のため、便利な未来の小道具など一切持っていない無力なキヴリンはどうなるのか? キヴリンを助けた14世紀の家族の運命は? というあたりも、キヴリンを救出すべき21世紀側がどうしようもない混乱に陥ってしまい、まったく先が読めずにとにかくハラハラさせられます。
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2004.01.06 Tuesday 16:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

デニス・ダンヴァーズ『天界を翔ける夢』

週末、本屋にフラッと立ち寄った際になんとなく購入。かなり長い間、本屋の書棚に刺さったままだったらしく、ハヤカワSF特有の青い背表紙が色褪せているのが、ちょっと物悲しい。
 
読み始めてから、以前読んだ『エンド・オブ・デイズ』の正編だったいうことに気付いた。続編の方は、あまり関心しなかったのだが……

天界を翔ける夢
デニス・ダンヴァーズ著 / 川副 智子訳
早川書房 (2000.11)
ISBN : 4150113351
価格 : ?1,008
この本は現在お取り扱いできません。

■あらすじ

ほとんどの人間が<ビン>と呼ばれる計算機中の仮想世界に移ってしまっている世界。両親への反発から<ビン>への移民を拒否してきた主人公・ネモは、<ビン>内の両親宅を訪れた際に出会った美人歌手ジャスティンと一目ぼれの恋に落ちる。現実世界と仮想世界に分かれた二人の恋の行方はいかに?...という物語。
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2003.11.26 Wednesday 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 

ウィリアムズ&ディックス『星の破壊者』 生真面目ヒロイン・スペオペ

1巻目を買ったので、ついつい2巻目も買ったんだが、なんかノリが合わん。どうも主人公兼ヒロインの性格と相性が良くないようだ...

星の破壊者 上
ショーン・ウィリアムズ著 / シェイン・ディックス著
/ 小野田 和子訳
早川書房 (2003.8)
ISBN : 4150114552
価格 : ¥777
この本は現在お取り扱いできません。
星の破壊者 下
ショーン・ウィリアムズ著 / シェイン・ディックス著
/ 小野田 和子訳
早川書房 (2003.8)
ISBN : 4150114560
価格 : ?777
通常2-3日以内に発送します。

■あらすじ

舞台は、遠未来の銀河系。人類は様々な種族に文化し、銀河系に広まっていた。

ヒロインのモーガン・ロシュは、前作『太陽の戦士』のラストで、スーパーAIの"ボックス”、テレパスのマイイー、元傭兵のサイボーグ・ハント、宇宙艦「組み込み艦長」のカジク、そして、宇宙空間から回収された太古のクローン超戦士・ケインとチームを組み、クローン超戦士の謎を探るべくパラシア星系へと向かったのだった。
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2003.11.19 Wednesday 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) | 海外SF(ハヤカワ文庫SF) | 
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