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メディヘン3さすらいの読書感想blog
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ピーター・アトキンス『ガリレオの指』
昨年末の発刊時、「科学の華々しい成果を1冊に凝縮」という惹句にひかれて買ったもの。その割には積読状態になっていて、ようやく読了。
ピーター・アトキンス著 / 斉藤 隆央訳 早川書房 (2004.12) ISBN : 4152086122 価格 : ?2,940 通常24時間以内に発送します。 ■内容 印象的なタイトルは、問題の抽象化・単純化という技法と検証可能性の重視という態度により、現代科学はガリレオから始まったと言える、という考えからとられたもの。ガリレオ以来の科学者たちが成し遂げた成果を、10の分野について紹介する科学解説書。
ジョージ・R・R・マーティン『タフの方舟(1) 禍つ星』
本屋で見てはいたものの、表紙のハヴィランド・タフ氏(この際、タフやんと呼ばせていただきたい。なんとなくですが)が嶋田久作+ハルコンネン男爵(映画版)みたいで不気味なため、ついつい買わずにいたもの。堺三保氏がblogにて最近痛快なSFをあんまり読んでないなあと思ってる人は全員「買い」だ!と書かれていたので、読んでみたら、確かにおもしろかった!
ジョージ・R.R.マーティン著 / 酒井 昭伸訳 早川書房 (2005.4) ISBN : 4150115117 価格 : ?882 通常24時間以内に発送します。 ジョージ・R・R・マーティンというと、堺さんが触れておられ自分でも紹介を書いてみた<ワイルド・カード>よりも短編「サンドキングス」の印象が圧倒的。「サンドキングス」については、溝口さん@書物の帝国の紹介等を見ていただきたいのですが、ようするに、結構おっかなかったホラーSF→自分的にはマーティン苦手という意識が出来ていたのでした。本書についても、かなり怖いもの見たさ的に読み始めたので予備知識ゼロ。連作短編集であることに気づいたのも、第1篇をしばらく読んで、「この厚さの長編でこの展開はちょっとヘン???」と思ってからという体たらく。その分楽しめたという気がするのでネタバレは避けるべきと思うのですが、内容に触れずに感想を書く自信が無いため、警告付きで書いてみることにしました。(ま、連作短編集であるということぐらいはいいでしょう)
大石英司『神はサイコロを振らない』 “失われた10年”を忘れないために
神はサイコロを振らない posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.29 大石 英司著 中央公論新社 (2004.12) ISBN : 4120035948 価格 : ?1,890 通常24時間以内に発送します。 ■あらすじ かつて太平洋上で消息を絶った旅客機が、10年後、事故当時の姿のままの乗客を乗せて突如、羽田空港に着陸。3日後に再度消失すると宣告された乗客とその家族、そして周囲の人々は、蘇る「失われた10年」の歳月に何を思い、どう行動するのか……
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