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2008.02.06 Wednesday  | - | - | - | 

浅井ラボ『くちづけでは長く、愛には短すぎて』『そして、楽園はあまりに永く』

くちづけでは長く、愛には短すぎて
浅井 ラボ〔著〕
角川書店 (2004.1)
ISBN : 4044289042
価格 : ¥620
通常2-3日以内に発送します。

そして、楽園はあまりに永く
浅井 ラボ〔著〕
角川書店 (2004.8)
ISBN : 4044289050
価格 : ¥680
通常2-3日以内に発送します。

■あらすじ

遠征先で、数十人の咒式士と巨大な長命竜に追われる少女・アナピヤを救ったガユスとギギナ。記憶を失った彼女に慕われた二人は、金も無いのに、アナピヤの故郷を訪ねる旅につき合う事になる。少女アナピヤの強奪のために雇われた咒式士たちの襲撃をはねのけながら進む3人は、目的の地メトレーヤにおいて、最悪の裏切りと悲劇に直面する……
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2004.08.31 Tuesday 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ライトノベル/ソノラマ文庫 | 

009:御贔屓は、どんなジャンルですか?

御贔屓は、どんなジャンルですか?

贔屓のジャンル、と言えばSF小説なのだろうと思う。本棚の半分以上も、SF小説が占めているし……ただ、あらたまってそう書くと、違和感が感じられるのが下の2点。
 
●最近は、何がSFかよくわからない。
SFというのは、ハヤカワSFと創元SFから出るもの……という感覚の頃もありましたが、今はもう、何がなんだかわからない状態。ライトノベルを挟むとファンタジーとの境界もますます不明瞭。このblogで感想を書く時に一応カテゴリー分けをするのですが、後で読むとなぜそのカテゴリーに入れたのか、よく思い出せないときがあります。

●いわゆる"SF"でも、読む気のおきないものがある。
これは自分の趣味の問題ですが、ハヤカワSFや創元SFから出る「誰が見てもSF」なものでも、どうも読む気になれないものがあります。たとえば、何故か昔から<ファウンデーション>シリーズが苦手。最近刊行中の有名作家によるリメイク(続編)シリーズも読んでなかったりします。ベアとかベンフォードとか、作家自体は好きなんだけど。

■おことわり

この文章は、本好きへの100の質問への回答です。
2004.08.29 Sunday 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | Book Questions 100 | 

小川洋子『博士の愛した数式』 数式と、もう一つ

博士の愛した数式
小川 洋子著
新潮社 (2003.8)
通常24時間以内に発送します。

■あらすじ

家政婦である<私>の新たな勤め先は、老数学者の独り暮らし。事故で80分しか記憶の持たない老数学者と<私>、その息子<ルート>の出会いと触れ合いを描く。
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2004.08.27 Friday 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) | フィクション(日本) | 

川端裕介・川端るり子『ちゃんりこ西方見聞録』 元気なふたり

ちゃりんこ西方見聞録
川端 裕介著 / 川端 るり子著
朝日新聞社 (2000.5)
ISBN : 4022612991
価格 : ?714
通常1-3週間以内に発送します。

■内容

とある新婚夫婦が思い立ち、実行してしまったシルクロード自転車横断。中国の西安をスタートし、西域を越え中東を通ってヨーロッパへとひた走り、ついには、ゴールのローマでローマ法王に謁見するまで、89年3月から90年6月の1年3ヶ月の旅の記録。
 
通過した国家は、中国→パキスタン→イラン→ユーゴスラビア→ギリシャ→イタリア。自転車についてのあれこれはもちろん、通過した各国で出会った人々との出会いと旅の苦労話が満載。新婚夫婦による犬も喰わない夫婦喧嘩の風情も味わえます。
 
さらに、自転車その他装備、通過各国の道路事情や宿泊事情、食料事情などの資料編も充実。
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2004.08.25 Wednesday 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | 自転車本 | 

福井晴敏『終戦のローレライ』 人は変わっていくものなのね

2003年度吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞受賞、2004年度「このミステリーが凄い」第2位。2005年東宝系にて映画公開予定。最近読んだ本では、ダントツで世評が高い本かも。

“究極映像研究所”のこちらの記事で気になっていたところ、『文学賞メッタ斬り!』の巻末採点表で、大森望氏が81点という高得点を与えた上、「史上最大最強のガンダム小説。ファーストガンダムおたく必読」などと書くものだから、これは読まねばならん、と。べつにファーストガンダムおたくではないですが。(ちなみに、この手の本にあまり思い入れのなさそうな豊崎由美氏も61点(再読に値する)の評)
 
しかし、購入したのはいいものの、3ヶ月以上積読になっていて、ようやく読了。別に終戦記念日が来たから読んだ、というわけではないと思うのだが、それも少しはあるのかな。

終戦のローレライ 上
福井 晴敏著
講談社 (2002.12)
ISBN : 406211528X
価格 : ¥1,785
通常2-3日以内に発送します。

終戦のローレライ 下
福井 晴敏著
講談社 (2002.12)
ISBN : 4062115298
価格 : ¥1,995
通常2-3日以内に発送します。

■あらすじ

昭和20年、夏。「もはや原因も定かではなく、誰ひとり自信も確信も持てないまま、行われている戦争」が継続されている日本。フランスで産まれ、ドイツを経て日本にもたらされた潜水艦<伊507>は、機密兵器“ローレライ”を携え、あるべき終戦の姿をもとめて太平洋に船出する……
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2004.08.22 Sunday 15:13 | comments(0) | trackbacks(0) | 日本SF | 

008:ベストセラーは読む方ですか?

ベストセラーは読む方ですか?

読まない方です……とうのは、正確な書き方ではなくて、「ベストセラーが話題になっている時期には読まない」タイプです。
 
だいたい、貧乏性というかSFから読み始めると自然にそうなるというか、文庫本を中心に読んできたので、ハードカバーのベストセラーが守備範囲に入ることが滅多にない。最近、ハードカバーもちらほら買っていますが、これは完全に他のblogの書評、レビューに刺激されてのこと。“blogは物欲を刺激する“の一例です。
 
あと、よくベストセラー、ベストセラーって言うけど、どれくらいの期間の統計によるものが、「標準的」なベストセラーなんですかね。世の中ランキングが溢れてしまって、週間・月間から四半期、年間までいろいろありますが……年間だと、流行という観点からは遅れているという感じがする。「ベストセラーを読む」というと、四半期ランキングにひっかかるようなものを読む、というあたりかな。


■おことわり

この文章は、本好きへの100の質問への回答です。
2004.08.22 Sunday 14:37 | comments(0) | trackbacks(0) | Book Questions 100 | 

007:最近読んだ本のタイトルを教えてください。

最近読んだ本のタイトルを教えてください。

これはもう、このblogの最近のページを見てください、という感じ。

■おことわり

この文章は、本好きへの100の質問への回答です。
2004.08.17 Tuesday 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | Book Questions 100 | 

疋田智『自転車生活の愉しみ』 飲み屋で語りを聞くような

自転車ツーキニスト』で一躍、有名となった疋田智氏の自転車ライフ入門&エッセイ。正確な時期は忘れてしまったが、恐らく、自転車を買おうかどうか悶々としていたころに買ったのだろう。
 
趣味的なモノに興味が出てくると、どうも、周辺の書籍がイロイロ欲しくなっちゃうんだよね。この種の病に弱い人が多そうなのはカメラ関係や自動車関係か。ちなみに、bk1.co.jpでキーワード検索したら、「自転車」は412件、「カメラ」1,372件、「自動車」1,299件。自転車の本は意外と少ないみたいで、狙い目かも(って何の狙い目だ)。

自転車生活の愉しみ
疋田 智著
東京書籍 (2001.12)
ISBN : 4487796962
価格 : ?1,785
通常2-3日以内に発送します。

■内容

本書は大きく前半・後半の二部構成になっている。前半は、

 ★楽しく走るための自転車の選び方・乗り方

 ★都会での自転車生活における注意点

 ★メンテナンスの基礎

といった自転車ライフの入門書らしい内容。
 
一方、後半は、著者自らがドイツやオランダの自転車活用都市を訪問した旅行記と、そこで得た知見に基づく提言。著者が訪れたボン、ミュンスター、アムステルダム等の都市では、環境負荷低減のため、市民生活に大幅に自転車を導入している。本書では、これらの都市を走る自転車の姿を、自転車自体と道路その他の環境の双方からレポートしている。この旅行記、章立て上は9章構成の第8章だけなのだが、量的には全体の約1/3を占める大力作。
 
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2004.08.17 Tuesday 12:01 | comments(0) | trackbacks(0) | 自転車本 | 

006:書籍関連のHPの、どんなところに注目しますか

書籍関連のHPの、どんなところに注目しますか(書評や感想文等々)。

注目しているHPということだと、このblogの右側サイドバーからリンクさせていただいているblog等々の諸ページと言うことになりますね。まあ、最近は自転車関係も混じってますが。
 
どんなところ、というと、やはり取り扱っている本の傾向が似ている・興味が持てることと、書かれている内容がすんなり頭に入るかということ。要するに波長が合うか、ということでしょうか。リンク先の中からあえてあげるとすると……

★Doblog時代から拝見しているpillowさんのblog

★取り上げておられる作品の傾向に親近感を憶える“うちの本棚いらっしゃい

★いつも書評の切れ味に感心してしまう鉄家さんの“悪漢と密偵

他に、blogの使い方をいつも積極的に考えておられるIZUMIさんのLove Books、小咄が楽しいhasyosさんの“bookworm's blog”も、楽しみにさせてもらってます。

■おことわり

この文章は、本好きへの100の質問への回答です。
2004.08.15 Sunday 01:30 | comments(0) | trackbacks(0) | Book Questions 100 | 

005:贔屓にしているWEBマガジンはありますか?

贔屓にしているWEBマガジンはありますか?

WEBマガジン……定期的に更新されている&個人作成ではない、
といった感じのWebコンテンツを指すのでしょうか。
 
SFオンライン亡き後、
強いて言えばTHATTA ONLINEかな?
大野万紀さん、水鏡子さんといったSF界の先達の文章が読めるのが嬉しい。


■おことわり

この文章は、本好きへの100の質問への回答です。
2004.08.13 Friday 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) | Book Questions 100 | 
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