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メディヘン3さすらいの読書感想blog
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伊藤礼『こぐこぐ自転車』歳をとってもダイジョーブ
■感想
読書以外の趣味というと、いちおう自転車ということになっていて、週末になるとちょこちょこ自転車に乗っています。まったくもって「なんちゃって自転車乗り」のレベルなんですが、本当はもっと本格的に自転車を趣味にしたい。もっと長い距離を走ってみたいし、自転車旅行というのもやってみたい。ロードレーサーにもチャレンジしたみたい。 でも、平日の暮らしに疲れてしまって週末は休み優先になったり、週末でもあれこれやることがあって時間がとれなかったりで、どうも思うようにいきません。このまま年老いて衰えてゆき、自転車にも乗れなくなってしまうのではないかと不安な気持ちになることもあります。でも、ダイジョーブ。ということが、この本を読むとよくわかりました。 この本の著者の伊藤礼氏は、大学での勤めを退官されから自転車を趣味にされた、ということで、自転車に乗り始めたのが60歳すぎてからのようです。この本で書かれている北海道での自転車旅行などは、70歳すぎてからのこと。しかし、伊藤氏は、ニュースなどでたまに取り上げられる“鉄人じじい”系の方でもないようです。大学で先生をされていたくらいですから、どちらかというとインドア系の方で、自転車も、近所を走ることから少しづつ活動範囲が広がって、ついには泊まりがけの旅行に出かけられるまでになった経緯が、この本に綴られています。こうした伊藤氏の自転車ライフを読んで、年をとっても大丈夫、やりたいことをやりたいだけやる余裕はあるものなんだ、とホッとした気分になったのでした。 ■関連リンク - 伊藤礼『こぐこぐ自転車』平凡社@massay's life & opinions@cocolog 著者の伊藤礼氏は、「チャタレイ裁判」で有名な文学者・伊藤整氏(→Wikipedia)のご子息とのこと。礼氏ご自身も文学を研究されていた方で、そのエッセイにも独特の雰囲気がありました。その礼氏の文章の雰囲気を紹介されているのがこちらのblog記事。 - 以前書いた白鳥和也『素晴らしき自転車の旅』の感想記事 この白鳥和也氏の『素晴らしき自転車の旅』では、自転車旅行の叙情を綴る自転車文学というものが紹介されていますが、『こぐこぐ自転車』の旅行体験のエッセイはまさに、その自転車文学という感じ。白鳥氏のエッセイは叙情性が中心になっておりましたが、伊藤氏の方はさめたユーモアが散りばめられていて、比べてみると楽しめます。 平凡社の自転車本には、平凡社新書に白鳥氏の『素晴らしき自転車の旅』と『スローサイクリング』、それにこの『こぐこぐ自転車』がありますが、自転車好きの編集者の方が担当されているのでしょうか。 Comment
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ここでフェラの練習につきあったら
やってる最中にアOルを指で掘られた・・・
瞬間背筋がゾクゾクっってなって口の中にだしちまった(笑)